◇開放式バッテリーの場合
  @バッテリーを水平な所に置いてすべての液口栓と、
   排気口についているゴムキャップを外します。
  A電解液容器のノズルをゆるめ、中ぶたを取外しノズ
    ルをしっかりと容器に取付けます。機種によって電
    解液容器が2〜3本に分かれているものがあります
   ・機種によっては、容器に注液ノズルに取付ける注液
    パイプが付いていますのでボトル組立て後、ノズル
    先端に確実に取付けてください。
  B電解液は、バッテリーの各セルに順次1セルずつ、
    液口から徐々にUPPER−LEVELまで注液してく
   ださい。電解液を注液後、数分すると液面が低下し
   ますので、再度UPPER−LEVELまで注液してくだ
   さい。
   電解液の注液A
  C電解液はUPPER−LEVEL以上に注液しないでく
   ださい。万一、入れ過ぎた場合は、スポイト等で抜き
   取ってください。
  D液口栓をバッテリーの液口にしっかりと取付けてく
   ださい。
  Eバイクに搭載するときは、バッテリーの排気口に排
   気パイプを確実に取付けてください。
 3)残液、空容器の処理
  ●電解液容器に残った電解液は、他の容器に移し
    替えまとめて保存し、他のバッテリーの電解液と
    して使用してください。
  ●密閉型バッテリーの電解液は残さず全量注液し
    てください。性能が発揮できません。
  ●移し替える容器には「希硫酸」、「医薬用外」の文
   字と、白地に赤字の「劇物」の文字を必ず表示して
   ください。
  ●バッテリーに注液後の空容器は、内部を水で十分
   に洗浄します。洗浄後の空容器は、不燃物ですので
   各市、町、村の不燃物廃棄物処理機能を利用し、処
   理してください。
   尚、洗浄液は、重炭酸ナトリウム(重曹)を泡が出なく
   なるまで入れてから、多量の水で薄めてから廃棄して
   ください。
 4)ご使用の前に
   即用式バッテリーは、電解液を注液すれば使用可能
   ですが、お客様に、より快適にご使用いただくために
   各バッテリー容量の1/10の電流で2〜3時間充電
   してください。
 5)使用済バッテリーの処置
  ●使用済バッテリーは放置したり、一般ゴミと一緒に
   捨てないでください。リサイクル推進のために回収業
   者または仕入業者へお渡しください。
  ●使用済バッテリーは、まだエネルギーが残っている
    ことがあります。
   ・仕様済バッテリーは、子供が触れる場所に保管し
    ないでください。爆発による失明や、電解液付着
    による火傷の原因となります。
   ・使用済バッテリーを、金属工具などでプラスとマイ
    ナス端子を接触させたり、火気を近づけたりしない
    でください。火災や爆発の原因となります。
   ・使用済バッテリーを転倒させたまま保管したりしな
    いでください。電解液の流出により漏電し、火花に
    より火災の原因となることがあります。また、環境
    汚染の原因となります。
  ◇緊急時の処置
   ・バッテリーの電解液が目に入った場合は、直ちに
    多量の清水で洗浄した後、速やかに医師(眼科医)
    の治療を受けてください。失明の原因となります。
   ・バッテリーの電解液が口に入るか飲み込んだ場合
    は、直ちに多量の飲料水でウガイを繰り返した後、
    多量の飲料水を飲み、速やかに医師の治療を受け
    てください。
   ・バッテリーの電解液が皮膚、衣服に付着した場合
    は、直ちに多量の水で洗い流し、更に石鹸で十分
    に洗ってください。身体のやけど、衣服の損傷の
    原因となります。
   ・搭載機器に電解液が付着した場合、直ちに多量の
    水で洗い流してください。機器が腐食する原因とな
    ることがあります。
   ・保管中または運搬時等に転倒、破損をして電解液
    が流出した場合、重炭酸ソーダ(重曹)などで中和
    (泡がでなくなるまで)してから、多量の水で薄めて
    洗浄してください。腐食または汚染の原因となるこ
    とがあります。
 
1.即用式バッテリー保管中の注意
 @バッテリーの使用開始までは、バッテリー天面
  の封口シールをはがしたり(密閉型のみ)、液口
  栓や排気口のゴムキャップを外したりしない様に
  してください。
 A即用バッテリーは封口シールや液口栓または
   ゴムキャップでバッテリー内部の気密を保って
  います。そのため内外気圧差によりバッテリー
  側面がへこむ場合がありますがバッテリー性能
  に影響はありませんのでそのまま使用してくだ
  さい。
 B保管する場所は、雨に濡れる所や湿度の高い
  所は避けてください。保管が1年を越え長期間
  におよんだ場合、即用性能が低下することがあ
  ります。
 C電解液を保管する場所は、転倒、落下、盗難の
  恐れのない鍵のかかる場所に保管してください。
2.注意事項
 1)電解液は希硫酸です、取扱いに注意
  ・電解液を取扱う場合は、必ず保護メガネとゴム
   手袋を着用して下さい。希硫酸により、失明や
   火傷の原因となります。
  ・バイクにバッテリーを搭載してから電解液を注
   液しないでください。希硫酸により車両腐食の
   原因となることがあります。
  ・密閉型バッテリーは、密閉栓の取り付け後は
   いかなる時も絶対に密閉栓を取外さないでく
   ださい。バッテリーの性能が維持できなくなり
   ます。
 2)電解液注液手順
  ◇密閉型バッテリーの場合
  @バッテリーを水平な所に置いて封口シールを
   取り除いてください。
  シールを剥がす 
  Aポリ袋から電解液容器を取り出し、上部のカ
   バーを横にスライドさせて外します。
  B電解液容器をバッテリーの注液口に軽くはめ
   て垂直にいっきに押し込んでください。容器の
   シール部が破れ注液が始まります。
   電解液の注液 
  C電解液容器の6ヶ所から泡が出ていることを
   確認してください。泡が6ヶ所から出ていれば、
   そのまま20分間程度放置してください。
   (それ以上放置しないで下さい)泡の出ていな
   い所があれば電解液容器を外さずに指で軽く
   その個所をたたくと注液が出きます。
  D容器の電解液が残っていないことを確認して
   からゆっくりと電解液容器を外してください。
   バッテリーに付着した電解液を拭き取ってく
   ださい。
  Eバッテリーに取り付けてある密閉栓を取って、
   注液口に合わせて軽く置いてください。
   密閉栓の取付け
  F密閉栓は6ヶ所を平均に数回に分けてバッテ
   リーの上面と同じ高さになるまで押し込んでく
   ださい。
   

    バイク用バッテリーの取扱い注意