自動車用バッテリーの取扱い注意  
バッテリーの交換は誰にでも出来ます。ちょっと
バテ気味の愛車が元気によみがえります。


◇バッテリーの交換方法                                           
〔1〕バッテリーの取り外し方                          

@エンジンを止め、車両の電気負荷をOFFにし、キーを抜きます。
A初めにアース側(一般的にはマイナス側)ケーブルターミナルを取り外します。
B次にプラス側ケーブルターミナルを取り外します。
Cバッテリー取付金具を外します。
D古いバッテリーを両手でしっかり持って外します。
Eケーブルターミナルをワイヤーブラシ等で清掃し、取り付け台の異物を取り除きます。


〔2〕バッテリーの取り付け方                         

@新しいバッテリーのプラス・マイナスの端子の位置が外したバッテリーの端子位置と
  同じであることを確認します。
A新しいバッテリーを両手でしっかり持って取付台に置きます。
Bバッテリーが振動等で動かないように、取付金具で固定します。
C初めにプラス側ケーブルターミナルを取り付けます。
D次にマイナス側ケーブルターミナルを取り付けます。
Eバッテリーの端子カバーを元どおりに取り付けます。
Fバッテリーにカバーがていている場合は必ず正しく取り付けます。

〇ご注意ください〇
・バッテリー端子へのケーブル接続はプラスとマイナスの極性に注意してください。
極性を逆にしますと車両の電気系統に損傷を与えます。           
・バッテリー端子への接続が不完全な場合には、エンジン始動困難、充電不足や
接続不良によるスパーク発生の原因となり、引火爆発の危険性があります。

〔3〕バッテリーの取り付け後の確認                    

@エンジン始動前に各取り付け部にゆるみがないことを確かめます。
Aエンジンが始動する事を確認します。
B始動は5秒以内とし、1回で始動しない場合は10秒ぐらい休止してから再びエンジン
  始動します。
Cこの操作を数回行っても始動しない場合は、車両に異常があることが考えられます。



◇保守点検の仕方                                              

〔1〕日常の点検項目                             

●液減りにご注意下さい
  バッテリーは正常にお使いいただいても電解液が減ってきます。定期的に液面を  
  チェックし、液が減っている場合は精製水を補充してください。
●バッテリーは常に清潔に
  リークやターミナルの腐食を防ぐためにバッテリーを清潔にしてください。
  バッテリーを拭く時はぬれた布で拭くようにしてください
●液口栓の排気口をふさがないでください。
  排気口をふさぎますとバッテリー内部で発生するガスによりバッテリーの内圧が上が
  り、破裂させる原因となることがあります。
●常に充電状態に
  バッテリーは放電したまま放置しますと、充電できなくなります。


〔2〕精製水の補充(補水)                        

〇危険です!!〇
・バッテリーの電解液面が最低液面栓(LOWER LEVEL)以下で
使用しないでください。爆発の原因となることがあります。

@6つの液口栓を外し、それぞれの液口内に補水します。
A補水は、上限(UPPER LEVEL)以上に注入しないでください。
  電解液があふれて車両の破損の原因になります。
B補水終了後は湿った布で清掃するとともに液口栓をしっかり締め付けてください。
  乾いた布での清掃は、静電気の発生により引火爆発の危険があります        



◇バッテリーの寿命                                                   

バッテリーは使用中に、その容量が徐々に低下し、最後に寿命末期に達します。    
●寿命末期には次のような兆候が起こります。
  ・スターターモーターの回転が、いつもより弱い。
  ・アクセルの加減で、ヘッドランプの明るさが変わる。
  ・ホーンの音が、いつもより低い。
  ・バッテリー電解液の減りが早い。
 ☆これらの兆候が現れたときは、バッテリーを満充電状態にして、寿命短縮の要因が
  ないか点検してください。充電を充分してもこの兆候が消えない時は、バッテリーは
  寿命です。新品に交換されることをお薦めします。